四国中央市の喫緊の課題「人口減少問題」「医療」「産業」を解決する糸口に。

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弊社では、四国中央市の喫緊の課題は、「人口減少問題(消滅可能性自治体からの脱却)」「医療」「産業」の3つだと考えています。

それぞれについて、少しずつ解説します。

まずは、人口減少問題について。

この点は地方においてどの市町でも同じように課題のように思えますが、2024年、四国中央市は松山市~高松市の間の瀬戸内沿岸の市町で唯一「消滅可能性自治体」という不名誉な称号を得てしまいました。

消滅可能性自治体とは、民間組織「人口戦略会議」が定義した言葉です。この定義は2020年~の30年間で、子どもを産む中心世代の20~39歳の「女性」が半数以下になると推計された自治体とのことです。

なぜ「若い女性」に注目するのか?それは、若い女性が減ると、その地域での出生数がさらに減るという、「少子化の連鎖」が起こるからです。物理的に子どもが生まれにくくなり、人口減少・少子化の進行が急速に悪化する可能性を秘めていることから、「消滅可能性自治体」という不名誉な称号からいち早く脱却しなければならないと考えています。

そして、続いての課題は「医療」。

これは、昨年10月に弊社代表の横内がYouTubeで解説していますが、「四国中央病院が移転・新築計画を白紙撤回したこと」という大きな出来事がありました。さらに、赤字が続いており「率直に言うと現状が続けば維持できない。」「撤退しないためにも28年の黒字化に向け、現病院の規模縮小などに取り組んでいる。」という状況となっています。簡単に言うと、いつ撤退してもおかしくない状況だと捉えています。

移転・新築計画を白紙撤回した四国中央病院(新中核病院)のあれこれをまとめた解説動画を作成しました。
四国中央市議会議員のヨコティンこと横内博之です。 移転・新築計画を白紙撤回した四国中央病院の現状について、もっと詳しく知りたい!との声を多々いただきましたので、僕にできる範囲で解説動画を作成させていただきました。是非ご覧いただき、ご意見・ご…

四国中央病院は、小児救急や周産期医療(市内唯一)を提供するなど、地域になくてはならない医療分野を担っています。また、HITO病院、長谷川病院とともに、二次救急病院(休日・夜間における入院治療を必要とする重症患者の医療を行う医療機関)でもあります。

もしも撤退するというような事態になれば、特に出産では大きな影響が出てきます。市内ではマミー助産院という選択肢がありますが、医療機関での出産を希望する方であれば、市外で出産するしか選択肢がなくなるということに繋がります。また、小児救急の撤退は子育て環境にも影響がでることは間違いありません。そして、市内の二次救急の機能も大幅に低下してしまい、休日・夜間に救急車で運ばれても受け入れ先がないという状況になってもおかしくないと捉えています。「子どもを産み育てる環境が整っていない」、「いざというときに医療に不安がある」という街になってしまうと、ますます女性が選ばない街になってしまうと懸念しています。

また、多くの医療機関では「看護師」を中心とした人手不足が深刻化しています。そして、前回のコラムでも書きましたが、都会の人材紹介会社による紹介手数料により、病院経営がひっ迫しているという話も多く聞きます。こういった点も含めて「医療」の課題だと捉えています。

そして、「産業」の課題。

これは、「丸住製紙の民事再生」が大きな話題です。丸住製紙は2026年7月31日付で東京地裁に再生計画案を提出し、最終的な追加弁済を行ったのちに解散・清算結了して消滅する方針を固めました。大江工場と川之江工場の売買契約締結が再生計画案に盛り込まれており、契約相手は2025年12月に設立された「Regen-Global」(東京)とのことですが、5月末を予定していた決済がまだ完了していないとの報道があります。9月4日(金)に債権者説明会を行い、再生計画案を議決するための債権者集会は10月21日の予定。認可確定後、3ヶ月以内に基本弁済が実施されるとのことです。

この件だけでもまだまだ予断を許さない状況ですが、工業用水の課題、パイプラインなどの撤去の課題、跡地利用方法の課題、連鎖倒産の可能性など、今後も課題は多岐に渡ります。

また、ほとんどの紙関連企業は、円安・原材料高・燃料費の高騰・物流費の高騰・人件費の上昇・人手不足・後継者不足・紙需要の低迷など、多くの課題に直面していると捉えています。これが産業の課題。

解決していく糸口。

四国中央市の喫緊の課題、「人口減少問題」「医療」「産業」の3つを簡単に解説しましたが、この求人サイト「四国中央キャリア」は、これらの課題を解決していく糸口にしていきたいと考えています。

まずは、人口減少問題。この解決には、出生数を上げるなどの自然減対策と同時に、UターンやIターン(移住)などの社会減対策の両面からアプローチすることが必要だと考えています。

この求人サイト「四国中央キャリア」で出生数を上げることはできませんが、Uターンの視点を大切にしていきます。まずは、四国中央市の質の高い求人が集まる仕組みを構築し、多くの方がより良いキャリアを選択することにつなげていきたいと思っています。地元の方はもちろん、市外に出て働いているけど、いずれ地元に戻って働くことを検討するときに、利用したくなるサイトを目指します。プロモーション戦略も大切だと思いますが、弊社では、もう1点特殊な方法でUターンに繋げていきたいと考えています。

弊社代表の横内は「四国中央市立小中学校キャリア教育アドバイザー」という役割を委嘱しています。学校現場で授業を行うことが多くありますが、そんな中で先生方にPRし、「子ども達にも見てもらいたい」「地域の仕事を学ぶツールにしたい」というような「キャリア教育」で使う教材にしていきたいと考えています。子ども達が地元の魅力を知るきっかけとなり、大人になって、地元に帰る検討をするときに思い出して、仕事探しに活用してくれるという大きな流れを作りたいと考えています。そういう流れができれば、自然とUターンだけでなく、Iターンの方々も利用してくださるサイトになり、人が集まってくる街になるのではないかと思っています。

そして、医療の課題に対しては、まず医療・介護・福祉・保育の限定してスタートを切っていることが象徴しています。

今、四国中央市にいる医療関係者だけでなく、周辺市町、そしてUターンを希望する方も集まってくるような、魅力的な求人を多く載せているサイトにしていきたいと思っています。手数料の高い都会の人材紹介会社を使わずとも、医療機関が欲しい人財を採用できる仕組みを作ることができれば、四国中央市の医療はいい形で未来につなげていくことができると考えています。また、医療の現場は多くの女性が活躍している現場でもあります。そういった方々のキャリアを応援するサイトがあることで、女性がイキイキ働くことができ、結果的に「消滅可能性自治体の脱却」に繋がっていくことも思い描いています。

そして、考えたくありませんが、もしも四国中央病院が撤退するということになったとき、働いている多くの方々まで四国中央市を離れてしまうようなことになれば、四国中央市の医療は大きなダメージを受けると思います。もし、そんなことがあった場合にでも、「四国中央市には、他にも魅力的な求人がたくさんある」と思ってもらえれば、歯止めをかけることにつながると考えています。

医療は「人」だと信じています。地域に医療に携わる「人」がいれば、課題に立ち向かって、新たな形を模索していけると思います。

そういう想いを持って、医療の課題を解決していく糸口にしていきたいと考えています。

そして、最後は産業です。

丸住製紙の従業員に関しては、ほとんどが転職先を決めて、次の職場で働いていらっしゃると聞いております。

その方々に対しては、必要なサービスではないと思いますが、先ほどお伝えした通り、ほとんどの紙関連企業は、円安・原材料高・燃料費の高騰・物流費の高騰・人件費の上昇・人手不足・後継者不足・紙需要の低迷など、多くの課題に直面していると捉えています。

人手不足を解決していくことはもちろん、後継者不足に対しても解決できるサイトにしていきたいと考えています。

「四国中央キャリア」では、2027年3月~四国中央市の全業種・全職種の求人を掲載できるようにしていく予定です。

その中でも、「経営者」「経営幹部」「経営幹部候補」といったポジションの求人を多く掲載していきたいと考えています。

最初のコラムでも書きましたが、都会に出てキャリアを築いてきた方々からすると、四国中央市の求人は「待遇面」「やりがい」「ポジション」など、妥協しなければならないことが多いというのが現状だと捉えています。

多くの経営者は、自分の後継者となる人財や、後継者を補佐するような人財を求めているけれど、言語化する(求人広告として作る)ことはほとんどありません。そこをしっかりと寄り添い、想いを聞くことで「経営者」「経営幹部」「経営幹部候補」といったポジションの求人を多く発掘していきたいと考えています。

これができれば、都会で活躍してきた優秀な人財が、四国中央市に戻ってきて能力を発揮するということが多くなるのではないかと思っています。

また、全業種・全職種、そして様々なポジションの求人を掲載することで、先ほどお伝えした「キャリア教育」の教材としての価値も高まると考えています。

冒頭のキャッチコピー『四国中央市の喫緊の課題「人口減少問題」「医療」「産業」を解決する糸口に。』という言葉は大胆な言葉ではありますが、こういったビジョンを描き、手順をしっかりと踏んでいけば、必ずいい方向に進むのではないかと考えています。

是非、求人サイト 四国中央キャリアの壮大な挑戦を見届けてください。

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